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20181225_0 SW2.5/2.0 セッションログ : 百の剣亭 Cルーム : 2018 年 12 月 25 日

2018/12/25
SYSTEM
16:56:11
GMペナルティ様が入室しました。
#
16:56:55
 

 
 
 
あまりにも美で
 
 
 
 
16:57:41
 あ、先輩、すいーつ卓はここみたいですよ!
 えっと、えっと、自己紹介をどうぞって書いてあります!
SYSTEM
16:59:52
リンウェ様が入室しました。
リンウェ(@PL:茶色), エルフ, 男性, コンジャラー 5Lv, レンジャー 2Lv, セージ 3Lv,
《魔法拡大/数》《魔法拡大すべて》《MP軽減/コンジャラー》
リンウェ
17:01:33
リンウェ 16歳 もうすぐ17歳。 真面目で理屈っぽく、お人よしな性格です。男性ですが女性装を好み、男性とばれたくないと考えています
17:02:19
後輩にも敬語を使っちゃうタイプです。頼み事は断れないですね。
#
17:04:50
 
 ところで君には、仲のいい冒険者の女の子がいる。
 名前はアップル。リンゴの花が髪を飾るメリアだ。
 まだ駆け出し。君のことを「先輩」と呼んで慕う。
 
 そんな彼女に、この日、ひとつ頼みごとをされた。
 せっかく依頼を取れたはいいが仲間が集まらない。
 (生誕祭のせいで、みんなほとんど出かけている)
 新人教育も兼ねて、ぜひ同行してもらえませんか?
 
 山奥の村に住む両親にケーキを届けてほしい――
 依頼自体は簡単そうだ。型崩れにさえ注意すれば。
 
 
 
 ♡スイートポイント♡
 ・先輩は、何かの2dを振るときに、MPを1点消費して、2dを振らずにその出目を12にできますよ!
  (先輩がダイスを振るものであるならゴーレムとかにも使えますよ!)
 
17:05:24
 それでは、開幕みたいです!
 よろしくお願いしますね、先輩!
リンウェ
17:05:42
よろしくおねがいします!
#
17:09:19
 
 
 ♡  ♡  ♡  ♡  ♡
 
 
 そんなわけで、冬の日――生誕祭により街は賑わい、冒険者の店も珍しく静かな日。
 君の10cm前には、張り紙をぎゅっと握りしめて、瞳を潤ませている少女の顔がある。
 青林檎のようなグリーンの髪を、白い花が髪飾りのように縁取っている。
 
「お願いします、先輩だけが頼りなんです……」
リンウェ
17:10:46
「ち、近いです」 後ろにのいて ごほん。
17:11:06
「いいんですよ、私も頼ってくれてうれしいです」 にこりと笑い
#アップル
17:12:51
「ふぇ……?」
 メリアの少女はぱちくりとした後、頬もまた林檎の色に染めた。こちらは熟したようなそれに。
 それから、感激の様子で、
「あ、ありがとうございます、先輩! わたし、一生ついていきます! あと7年しかないですけれど!」
リンウェ
17:14:06
「そんな悲しい所までいわなくても」 苦笑いする。
「それで、どんな依頼なんですか?」
#冒険者の店
17:18:11
 そんなアップルの技能は、君の全技能-2といったところで、まさに下位互換もとい後輩だ。
 つまり、操霊3、賢者1、である。
 操霊魔法は君にいろいろ学んでレベルアップし、ようやく☆0のスタート地点に立ったところ。
 着衣も君の真似をするようになって、
 タートルネックのノースリーブシャツに軍服風のオフショルダーのワンピース。色違いでこちらは桃色。
 こうして見ると、けっこうスカートから覗く太腿がえっちなことに気付く、かもしれない。
 さておき、
#アップル
17:20:14
「はい、先輩! 〔山奥の村に住む両親にケーキを届けてほしい〕だそうです。
 えっと、1日くらいの旅でして、街道を上がって、途中で山道に入って、って感じですね!
 生のケーキですので、あまり揺らしたりしたらだめです。つまみぐいもだめです」
リンウェ
17:20:43
「(お揃いなの、嬉しいけれどちょっと恥ずかしいんだよなあ)」 服装に関しては困っている所もあった。しかし口出しするのも悪くて言えないでいた。
17:22:14
「つまみ食いは論外として、揺らさずに持っていくのは1人じゃ大変そうですね」
#アップル
17:24:39
「はい、先輩。こう、両手でちゃんと持っていないといけませんので、魔法とか使えません!」
 ケーキボックスは2H。落とすのはもちろんつまみぐい以上に論外なので、主動作で地面に置かないといけない。
 持ったまま回避とかしても、形崩れポイントが増してしまう。
 つまるところ、アップルは、ひとりであれば、戦いになればオークかオークハウンドを恃むしかないのだ。
リンウェ
17:26:37
「分かりました。2人で協力して、成功させましょうね」
「配達の期限はいつまでですか?」
#アップル
17:27:18
「その、わたしの取り分をぜんぶ差し上げたとしても、先輩はただ働きになってしまうので、とっても心苦しいのですけれど……。
 で、でも、わたしにできるお礼でしたら、わたし、何でもしますからっ」
#冒険者の店
17:27:48
 グレード跨ぎの2000G徴税をわくわくしているマリアンデールを横目に見ながら。
#アップル
17:29:37
「はい、明日中です、先輩!
 生誕日の、ええと、後日祭っていうんでしたっけ、合わせて三日の祝日だそうですよね。
 それで、この期間の間に、とのことです、先輩」
リンウェ
17:30:50
「お礼だなんて。アップルさんはまだ冒険者になりたてで心もとないでしょうから、報酬はもっておいたほうがいいですよ」
しばし思案して。
「でも、そうですね。よかったら今度、ゴーレムの研究を手伝っていただけますか」
#アップル
17:31:37
「は、はい、先輩! 先輩のフラービィゴーレムになれるなら、わたし、本望です……!」
 悲壮な決意を固めていた。
リンウェ
17:34:46
「恐ろしいことを考えますね!」
「資料を探すとか、魔方陣を描くとか、そういうことですよ」

「……さて、明日ですか。旅の前日にゴーレムを作っておいてマナを節約しようと思ったのですが、そんな余裕もなさそうですね」
#冒険者の店
17:34:59
 具体的な旅の行程としては、これから出発して、夜営を1回挟み、翌日正午前に到着……というプランのようだ。
 アップル自身は眠らずに歩けるが、夜間の山道は、迷子や足場の危険があるため、避けるつもりとのこと。
#アップル
17:36:32
「は、はい……ちょっと難しそうです、先輩」
 オークとオークハウンド、どちらがいいでしょうか、とアドバイスを求めつつ。
リンウェ
17:38:23
「かばうことのできるオークの方が適しているのではないでしょうか。ケーキを持っている人を守れますからね」
17:38:53
「人型なら、精密動作はできないので不安はありますが、いざという時ケーキを持たせたりすることもできるかもしれません。」
#アップル
17:42:17
「わかりました、先輩!」
 セージかコンジャラーしかない生まれがないことに気付いてバードも1レベルつけつつ。
 準備に際して、アップルはがんばってゴーレムを成形する。【クリエイト・ゴーレム】
 あまりお金は持っていないが、最低限の強化素材はあるようだ。オークに、かばうⅠを付加しつつ。
2D6 → 4 + 6 + 【6】 = 16
17:42:37
「じょうずにできました、と思います!」
リンウェ
17:44:20
「攻撃と前に出すためのボーンアニマルは、僕が作りましょう」 
【クリエイト・ゴーレム】 初日のMPが怖いですが、運ぶ途中1時間唱えるのも怖いので時間拡大2倍で唱えます。 (HP:26/26 MP:14/34 防:5 )
17:44:32
2D6 → 3 + 4 + 【9】 = 16
#アップル
17:45:25
「わあ、先輩のもかわいいです!」
リンウェ
17:45:26
「とっても上手にできましたね。解呪への耐性に関しては僕と変わりないように見えます」 アップルの作ったゴーレムを見て
#アップル
17:47:14
「えへへ、ありがとうございます、先輩! 先輩の調教の賜物です! 大好きです!」
 ぎゅっとリンウェの腕を抱いて、感激の笑顔で。柔らかい感触も伝わる。
 同性と思っていることもあり、ためらいなく身を寄せてくることが少なくない少女だ。
リンウェ
17:49:46
「調教じゃなくて、教育ですよ」
こう近づかれる時、体格がばれやしないかとリンウェは気が気でない。
しかし、懐いてくれること自体はとても嬉しく感じていた。
#アップル
17:50:32
「そうなのですか、先輩? ええと、教育、教育……」
 がんばって憶えていた。
リンウェ
17:50:46
「軽く買い物をして準備を整えたら、いきましょうか」
#冒険者の店
17:51:34
 そんなわけで、準備もできたようだ。
 ショッピングなどを終えたら、依頼人からケーキを受け取りに行って、いざ出発である。  
 ■アップル [26/26 24/28]
 ■オーク [18/18]
リンウェ
17:52:59
魔香草を2枚買って、内1枚だけ焚いていってもいいですか。
#
17:53:00
 街中は、祝祭を満喫するカップルで溢れ返り、賑やかだ。
 こうしてアップルと仲良く並んで歩いていると、君達もカップルと思われるのだろうか――
 ――キマシタワーとかたまに聴こえる。
17:53:29
 焚き放題だ。アップルが興味いっぱいに側で見ていることだろう。
リンウェ
17:54:54
「高額ですし時間もかかりますから、そう何枚も焚けるものではないですが 覚えておいて損はありませんよ」
焚き方を教えながら 自分のMPを回復しましょう
6 = 2 (4 + 3 = 7) + 【4】 威力 : 0
17:55:06
回復しまして。 (HP:26/26 MP:20/34 防:5 )
#アップル
17:55:57
「そうなのですね……わたしが魔香草のメリアだったら、もっと先輩のお役に立てましたのに」
リンウェ
17:56:38
「アップルさんはすぐ自分の身で解決しようと考えますね」
びしっとつっこみ
17:57:03
「お待たせしました。それではケーキを取りにいきましょう」
#アップル
17:57:32
「やん」
 ちょっとうるうるして、
「だ、だって、わたし、先輩に……ごにょごにょ……」
リンウェ
17:59:27
「? なんですか?」 首をかしげ
#
18:01:33
 両手で抱えるくらいの大きな木箱に入ったケーキを、依頼人のパン屋さんから受け取った。
 故郷の両親に、生誕祭の挨拶を兼ねて、毎年、こうして送るのが伝統なのだとか。
 よろしくお願いしますね! と、おまけで二人のためにも、甘~い菓子パンをいっこくれた。
 手がふさがっているアップルの方の、口に咥えさせられ――
 両側から二人で食べ進めるのが人気ですよ! とのことだ。
#アップル
18:02:36
「はふぅ」
 咥えるので精いっぱい。
 リンウェに救援要請のまなざしを向けていた。要するに反対側から食べてくれるのを。
リンウェ
18:03:50
「そうなんですか。やってみましょうか」
何ともなしにもう片側からパンを咥え アップルと見つめる。
「……」
そうしていると恥ずかしくなってきた。
#アップル
18:05:10
「む~…………」
 じっと見つめ合う……紫色の無邪気げな瞳だ。素直な思慕の輝きを湛えている。
 ちょっぴり恥ずかしいのか、メリアの少女も頬をちょっと赤くしていたが、それでもなんだか嬉しそう。
#
18:06:59
 菓子パンそのものは、上質な甘さで、有体にいえば美味しい。
リンウェ
18:07:18
少しだけかじった後、耐え切れなくなってパンから口を離す
「い、いけませんこんなのっ」
パンを手でつまみとって、残りを自分の口にいれてしまう
#アップル
18:08:37
「ぁ……、えへへ、先輩、ちょっとついてますよ」
 リンウェの口許についた菓子パンの欠片を、指で取って、あむっと召し上がっていた。
18:08:59
 (もちろんケーキの箱をいちどテーブルに置いてから)
リンウェ
18:11:01
「……」
自分の口元に触れ パンがついていたと思うとなおのこと恥ずかしくなる
「い、いきますよ! 時間がないんですから」
#アップル
18:11:34
「は、はい、先輩!」
#
18:13:41
 かくて、君達は街を出発する。
 粉雪が舞う空、薄っすらと積雪した景色。
 白く、無垢とした、おとぎの国みたいに。
 
 昼、夕方、夜(夜営時)、朝――それぞれに際して、ランダムイベントっぽいのがありそうです。
 まずは昼……2dをどうぞ、先輩。
リンウェ
18:14:04
ランダムダイス!いきますね。
2D6 → 2 + 1 = 3
#
18:16:32
 3:レミングの大移動!
 ドドドドドドド……と大量の小動物が雪煙を上げて疾走してくる。
 どちらかが目標値12の危険感知判定に成功しないと、物理ダメージを受けつつ、型崩れ度が上がってしまう!
リンウェ
18:17:15
はじめからまずい!
18:17:48
ここはMPを使って危険感知に成功しておきましょう! (HP:26/26 MP:19/34 防:5 )
#
18:20:47
 ちなみに、この世界のレミングは、魔物レベル1の幻獣である。
 群れの連携、という能力があり、増えると命中&打撃点が最大で+5される。
 命中9、打撃2d-2が、フルであれば命中14、打撃2d+3と化すのだが、
 これが、巻き込まれたら1d回ランダムに――
 
 とか解説している間に、レミングスの波濤を察知できたようだ。
 すぐに進路を外れれば、ことなきをえられそう。
#スイート♡
18:20:56
 
#スイート♡
18:21:20
 色が怖かったです。こっちです。
#アップル
18:22:34
「……あれ、雪崩でしょうか……?」
 どどどどど……?
リンウェ
18:22:37
「……!」
長い耳が動く。遠くから群れの走る音を聞きつけた。
「アップルさん、幻獣の群れがこちらに向かってきています!こちらへ」
#アップル
18:22:54
「ふぇぇ……?」
#
18:24:38
 進路を外れる――間一髪だった。
 白いふわふわの毛皮をした50cmくらいの小動物の群れが、
 まるで氾濫した河川でございといわんばかりに流れ過ぎていく。
 海を目指して疾走する彼らにより、バナナビーチまでの積雪は以後数時間ほど吹っ飛んだままだろう。
#アップル
18:25:37
「わぁぁ……ふかふかですけれど、ケーキがひとたまりもなさそうです! へたしたらわたしも!
 先輩は、ケーキと命の恩人です……!」
リンウェ
18:25:41
「危なかった……。巻き込まれていたら大変でした」
18:26:31
「いえ、仲間として当然ですから。もう過ぎ去ったみたいですしまた道に戻りましょう」
#アップル
18:28:27
「えへへ、先輩はやっぱり頼りになりますね! ……わたしのことは鈍感なのに
 メリアの少女は、こくんと頷いて、追従する。
リンウェ
18:29:41
「私もアップルさんのこと、頼りにしてますからね」
小さな声には気が付かなかった。
#アップル
18:30:18
「えと、不寝番なら任せてください……!」
#
18:31:04
 雪景色を眺めながら、旅路は続く。
 次は夕方……2dをどうぞ、先輩。
リンウェ
18:31:17
夕方です!
2D6 → 5 + 5 = 10
#
18:32:37
 10:吹き抜ける風!
 1d6で巻き込まれ判定をして、3以下なら風でスカートがめくれてしまう。
リンウェ
18:33:50
敵襲だーっ!まきこまれです
1D6 → 1 = 1
#アップル
18:34:09
「きゃ……?」
1D6 → 6 = 6
リンウェ
18:35:13
「やっ」
強い風を受けてスカートがめくれてしまう 遅れて慌てて抑える
#アップル
18:36:11
「あっ……」
 アップルが咄嗟にスカートを押さえようとしてケーキボックスが危なくなる、ということは避けられたが、
 アップルはリンウェの――スカートの中に、頬を染めながら気を取られてしまった。
 ぽーっとしている少女の手中から、ボックスが滑り落ちそうになる……冒険者+敏捷で12以上でないと、型崩れ度が大きくアップしてしまう!
リンウェ
18:38:10
「あぶないっ!」 ここもMPを消費して成功させます!
滑るケーキを支えようとして風の吹くなかスカートから手を離し、
まためくれて下着が見えてしまう (HP:26/26 MP:18/34 防:5 )
#
18:39:37
 ……これだと誰が振るのかよくわからないが、もちろん、リンウェがボックスを支えるには――ということだった。
 不意の吹雪に舞い踊るスカートが解放されることを代償に、ボックスはキャッチされ、ことなきを得た!
#スイート♡
18:39:42
 
#アップル
18:40:16
「……せ、先輩……、あの、あの…………ぱんつ、かわいいですね……♡」
18:41:43
 魅入られたように、目をそらせないようだった。
 髪を飾るリンゴの花々は満開だ。
リンウェ
18:42:43
「口に出さないでくださいっ!」
女性が付けるものとしてはごくごく一般的なショーツだ。
顔を真っ赤にして怒った
18:44:04
ケーキを持っているので直すこともできず なんとか前が見えないようせめて後ろを向き
「も、もう。降ろしていただけますか……」
#アップル
18:45:00
「ご、ごめんなさい、先輩! だって、あんまりかわいいから……!」
 ほっぺを、なぞらえる草花に相応しく林檎色に染めたまま。
「……そ、それに、ええと…………」
 なんだか、前の方の、輪郭が、こう……な、何か、入れているのでしょうか……。
 いえ、先輩に限って、そんな、へんたいてきなこと、なさるはずが……もじもじ。
18:46:42
 といった感じの、どきどきした様子を、隠しようのないメリアの花々であった。
「……え? あ、えっと……はい、先輩」
 リンウェのスカートを、がんばって押さえる。
リンウェ
18:49:24
「(かわいい……もう少し大人っぽいほうがいいのかな)」
言われたことを頭の隅っこで気にしながら
「ケーキには、気を付けてくださいね」
#アップル
18:50:21
「はい……! あ、あぶないところでした、先輩の魅力にめろめろになってました……」
 どこでそんな語彙を習ってくるのか。
#
18:52:14
 ちょうど山道に分岐する辺りだ。
 暫しの吹雪を凌ぐべく、木立などを探していたら、ほどよさそうな洞窟などが見つかった。
 ここで、衣服を乾かしたり、休息したり、できそうだ。
 着替えるときは後ろを向いて、とかだろうが、アップルの衣擦れなどはやはり聴こえてきていた。
18:52:37
 次は夜営……2dをどうぞ、先輩。
リンウェ
18:52:50
「何を言ってるんですか、もうっ。恥ずかしいからあんまりばかにしないでください!」
「……はあ、行きましょうか」
#アップル
18:54:43
「わ、わたしは、心から、先輩のことが大好きですよ、先輩。
 ばかにしてるって思われてるなんて、ショックです……明日から生きていけません……!」
リンウェ
18:56:17
「わかってますから。本当にばかにしてるなんて思ってませんよ」
本当には分かっていないけれど。
18:57:06
「その、見ないようにしてくださいね」
着替え中。
「(女の子と思われてるのに、こんなこと言うのおかしいかな。せめて恥ずかしがり屋だと思ってくれればいいのだけれど……)」
18:57:14
そして野営の2d6です。
2D6 → 2 + 3 = 5
#アップル
18:59:50
「そ、そう言われると、見たくなってしまいますけれど……先輩の言いつけに背いたりは、しません。
 だって、先輩は、わたしにとって……とても、大切で――」
#
19:01:13
 アップルが言葉を終えるよりも先に、洞窟内に咆哮が響いた。
 正しくは、野蛮な唸り声というべきか。
19:03:08
 5:蛮族だ!
 のっそりと洞窟の奥から姿を現したのは、屈強な体躯を有する蛮族であった。
 その獰猛な双眼にリンウェ達を捉え、武骨な棍棒を地表へ打ちつける!
 ――戦闘準備が可能だ。
リンウェ
19:04:17
肩に手をかけた所で驚き、少し跳び上がる
「なんですかっ」
「……蛮族」
19:04:45
戦闘準備はなしです。
#
19:04:46
 といっても、戦闘準備でゴーレムは動かせないため、おそらくないだろう。
 魔物知識判定を1回、行える。
リンウェ
19:05:10
魔物知識判定
2D6 → 4 + 1 = 5
19:05:20
足し忘れごめんなさい。+7です
#アップル
19:05:36
「――ふぇ……先客がいたみたいです……!」
 アップルの魔物知識は――
2D6 → 6 + 3 + 【4】 = 13
#
19:07:51
 二人とも分かったようだ。トロール(⇒『Ⅰ』447頁)である。
 陽光を避けるべく洞窟奥に潜んで休息し、出るところだったのだろう。
 
 先制値は14……で届かない。
 相対距離は、洞窟内ゆえ5mほどだ。
リンウェ
19:10:20
「どうしてトロールがこんな場所に……」 アップルの前に出ながら (HP:26/26 MP:18/34 防:5 )
TOPIC
19:10:50
戦鬼[50 25] 5m 骨獣 5m リンウェ・アップル[26 18]・樫兵[18] by GMペナルティ
#
19:11:45
 トロールの巨躯が突き進む。
 棍棒を振るい、全力攻撃を以てボーンアニマルを叩き潰す……命中力16。
TOPIC
19:12:03
戦鬼[50 25]・骨獣 5m リンウェ・アップル[26 18]・樫兵[18] by GMペナルティ
リンウェ
19:13:02
ここは破壊されるとまずいっ。 MPを1点消費して回避させます (HP:26/26 MP:18/34 防:5 )
#アップル
19:13:03
「わ、わぁ、どうしましょう先輩……!」
#スイート♡
19:13:13
 
#
19:14:14
 強撃は洞窟の地表を猛打し、轟音を響かせた。
 ――後攻陣営、リンウェ。アップルはケーキボックスを抱え、オークに自分(というかケーキ)をかばわせている。
リンウェ
19:16:02
リンウェは1mだけ前進します あ、流石に威力表にはスイートはできませんよね! (HP:26/26 MP:17/34 防:5 ボーンアニマル:HP32/32 防5)
#
19:16:20
 2dを振るものならなんでも可能だ。
リンウェ
19:17:35
……なるほど、では、 (HP:26/26 MP:17/34 防:5 ボーンアニマル:HP32/32 防5)
19:18:12
1mではなく、トロールまで前進します
#アップル
19:18:46
「せ、先輩……?」
リンウェ
19:19:52
「着替え中に……こないでっ!」クォータースタッフをトロールの頭にぼかちーんと振り下ろします (HP:26/26 MP:17/34 防:5 ボーンアニマル:HP32/32 防5)
19:20:49
MP1点消費で命中を自動成功させます (HP:26/26 MP:15/34 防:5 ボーンアニマル:HP32/32 防5)
#
19:21:05
 闘いを欲する、猛々しい怒号が応じた。
 全力攻撃により、体勢は崩れている――回避力は12、防護点は5だ。
リンウェ
19:22:11
1点ずれてました (HP:26/26 MP:16/34 防:5 ボーンアニマル:HP32/32 防5)
19:23:09
そして、MPを7消費してクォータースタッフの威力が7回転。 (HP:26/26 MP:9/34 防:5 ボーンアニマル:HP32/32 防5)
#アップル
19:23:29
「わ、あ……?」
リンウェ
19:23:51
「やあああっ!」 SMASH! (HP:26/26 MP:9/34 防:5 ボーンアニマル:HP32/32 防5)
57 = 1 (1 + 2 = 3) + 【56】 威力 : 14
19:25:10
と ここまでやってきづきました
#
19:25:26
 前衛コンジャラー最強説がここに誕生した――
 などというテロップが流れそうな勢いで、杖が脳天を直撃した。
 グボッ、とトロールは唸りを上げ……その巨体が、地響きを立てて倒れ伏す。
#スイート♡♡♡♡♡♡♡♡
19:25:35
 
リンウェ
19:25:59
ごめんなさい。このこセッション参加前にミニリビルドしててクォータースタッフもててませんでした…… (HP:26/26 MP:9/34 防:5 ボーンアニマル:HP32/32 防5)
19:26:32
あ、クォータースタッフBランクでした やっぱりなんでもないです!
#
19:26:37
 別に筋力超過でも発動体にはなるし、命中に修正があるだけだ。
リンウェ
19:27:23
だいぶ呆けてました。失礼。 (HP:26/26 MP:9/34 防:5 ボーンアニマル:HP32/32 防5)
19:27:48
「はあ……はあ……この力は一体……」 自分でも呆気にとられながら倒れたトロールを見据える
#
19:27:53
 実はマナスタッフ、ということもなかった。
 ……蛮族は一撃で倒れた。
TOPIC
19:28:05
by GMペナルティ
#アップル
19:28:48
「せ、先輩、すごいです……! 操霊魔法を極めれば、そんなこともできるんですね!」
 (ボックスを置いた後)感激の様子で、ぎゅっと抱きついた。
リンウェ
19:30:25
「操霊魔法じゃないです!なんだか今日はふしぎなパワーが湧いてくるような」
抱きつかれるままに
19:31:04
「とにかく無事でよかった」 アップルを抱き返し
「ケーキも大丈夫みたいですね」
#アップル
19:33:29
「そうなのですか? ……えへへ、先輩でも、後輩の前でははりきっちゃったり、するものなのですね♡」
 ちょこんとリンウェの頬へ接吻して、少女はうっとりとしていた。
#
19:35:35
 そんな一幕を挟みつつ――
 夜は、眠ることのないアップルが見張りを担い、朝を迎える。
 アップルのゴーレムは解除されるが、半刻かけて作るよりは、残り僅かな旅を急いで――と、
 夜営を片付けた後、出発することになるようだ。
 
 最後に、朝……2dをどうぞ、先輩。
リンウェ
19:35:36
キスを受けてると目をぱちくりさせて驚く
「え、ええ そうかもしれませんね……」
19:35:51
朝です。
2D6 → 3 + 4 = 7
#
19:37:28
 7:ラッキーセブン?
 道中、ふとしたことで、アップルの体に触れた。触れた箇所は好きに選ぼう!
リンウェ
19:37:53
それってラッキーなのでしょうか!
#
19:38:07
 多分!
リンウェ
19:39:32
えっちなのもいいですが……ちょっとあわく 手に触れてしまったという感じで!
19:40:27
「あっ ごめんなさい」 並んで歩いていると手と手が触れてしまい 気まずげに少し離れる
#
19:40:35
 山道に入ると、降雪の影響は否応なく増す。
 吹き溜まりを避けて登るにしても、足首近くまでが雪に埋まる中の傾斜だ。
 いくらか野歩きの心得があるリンウェでさえ、半刻も歩いていれば息も上がってくる。
「ぁ……」
 ボックスを大切そうに抱えているアップルの、手に触れた。華奢な手指だ。
#アップル
19:41:23
「……? どうして謝るんですか、先輩?」
 不思議そうに覗き込んでくる。
リンウェ
19:42:59
「いえ、手が触れてしまったから……」
覗きこまれてやきもきする
#アップル
19:43:53
「え……? わたしに触るのは、いけないことなんですか……?」
 しょぼーん、と花々が窄まる。
リンウェ
19:45:34
「いけないことじゃないですけれど、その、恥ずかしいじゃないですか」
#アップル
19:47:18
「……そ、そうなのですか……? わ、わたし、でも、先輩には受粉させてもらえないですし……」
 ぽーっと頬が朱を増した。ケーキボックスがまた滑り落ちそうになる。
 支えるには、冒険者+敏捷で(ry
リンウェ
19:47:53
「あぶないっ」
ふたたびMPを消費させてきゃっち (HP:26/26 MP:8/34 防:5 ボーンアニマル:HP32/32 防5)
#スイート♡
19:48:01
 
#アップル
19:49:02
「あ……、ご、ごめんなさい、先輩」
 もじもじとして、支えられた箱をきちんと抱え直した。
「わたし、先輩に……夢中になっていました……」
リンウェ
19:50:19
「お話に夢中になるのもいいですが 依頼の品には気を付けないと」
19:50:34
いつもの調子で注意をする
#アップル
19:51:26
「お、お話じゃなくて…………先輩、に……」
 途中で寂しそうに声は消え入り、メリアの少女は従順に頷いた。
リンウェ
19:54:09
「配達先まであともう少し。がんばりましょうね」
元気づけるように
#
19:54:28
 ――やがて、無事に到着した。
 
 山地に作られた村は、雪と、そして祝祭の飾りつけに彩られている。
 子供たちが外で元気に雪合戦して遊び、家々からはケーキを焼くよい香りが届いてくる。
 
 我が子のケーキを届けられた老夫妻は大いに喜び、リンウェたちを生誕祭の夕餉に招待した。
 折しも吹雪が強まってきた頃であり、下山にはあまり適さないだろう。
 以前に子供が使っていた部屋を貸してくれて、一泊できるようだ。
#アップル
19:55:08
「先輩のおかげで、無事に届けられました! えへへ、うれしいです……」
リンウェ
19:58:34
「ありがとうございます」 部屋を貸してくれた老夫婦に礼をして
19:59:23
「ええ、うまくいってよかったです。ケーキを持った長旅、アップルさんもお疲れ様でした」
#アップル
20:02:01
「また、先輩と、こんなふうに旅をしたいです。できることなら、ずっと♡」
#
20:02:05
 裕福とはいえぬ山村であるが、猪肉を用いた料理など、豊かな山の幸だ。
 あたたかい歓待を受け、祝祭のごちそうを堪能した後、休む段となった。
 といってもアップルは眠ることがないため、お礼代わりに皿洗いなどを受け持っていたが。
 リンウェは、寝室で寛ぎ、着替えたりしたら眠ることができるだろう。
リンウェ
20:03:50
「ずっととはいきませんけれど、またしましょうね。私も楽しかったですよ」
微笑む。
20:06:00
――寝室にて。
寝るために化粧を落とし新しい下着に着替える
「(忘れがちだけれど、アップルさんには眠りが要らないんだった……)」
#
20:07:47
 簡素なベッドだが、老夫妻は清潔なふかふかの寝具を用意してくれていた。
 祝日の装飾として、ベッド脇にも、飾り付けられた小さな木鉢が置かれている。
 眼鏡は、ナイトテーブルにでも置けば大丈夫だろう。
リンウェ
20:09:55
眼鏡をナイトテーブルの上に置いてベッドの中に潜り、胎児のように丸まって目を閉じる
「(寮のベッドよりもずっと柔らかい……)」
#
20:11:37
 短い旅とはいえ、それなりに体力は使った。
 ベッドの中で心身の緊張を解いて休むのは、格別の安らぎだ。
 
 そんな中、いちど、危険感知判定を。
 これには例外的にスイートポイントを使えない。
リンウェ
20:12:10
室内なのでレンジャーは使えないタイミングですね。危険感知判定です
2D6 → 2 + 4 = 6
20:12:39
すう、と静かな寝息をたてながら眠っています
#
20:12:52
 異常感知は野外だが、危険感知はどこでも有効だ。
リンウェ
20:13:20
とと、そうでした。では+6で12です
#
20:16:02
 心身ともに心地よく弛緩した中……ふと、違和感のようなものがあって、眠りから覚めた。
 それとも、まだ夢の中なのだろうか? 非現実的というか、不思議な現状が、境界を不確かに感じさせてしまうだろうか。
 
 寝台の上のリンウェは、仰向けに……寝着をはだけられている。
 裸の胸に触れて、優しくなぞっている手は――
 ――リンウェの上に跨って、陶然と頬を染めている、メリアの少女のものだ。
 アップルも、乱れた下着のみの姿で、白い肌が不思議と艶めかしい。
 その紫の瞳が、思慕に留まらない、甘い感情の輝きを湛えている。
#アップル
20:16:44
「ぁ……起こしてしまいましたか……? 先輩……♡
 ……えへへ……、こんばんは、でしょうか……」
リンウェ
20:17:48
「ん、う…… ?」
薄く目を開き おぼろげに声をかける
#アップル
20:18:57
「先輩、男の子だったんですね……わたし、ショックです……だまされていましたぁ……。
 ……なーんて……実は、知ってたんですよ……?」
20:21:22
 ゆっくりと、甘えるように、メリアの少女は跨った下肢をすり寄せる。
 柔らかい感触が、リンウェの腰に密接し……自分では否定したいのかもしれない本能を、刺激してしまう。
「ね、先輩……先輩…………わたしのこと、好き……ですか……?」
リンウェ
20:21:32
「……っ アップルさん!?」
驚いてあちこちを向き
「知って……?」
20:22:16
「だ、だめですアップルさん……!」
これが夢なら覚めてほしいと、必死に頭のなかで願う
#
20:22:59
 依然、夜の寝室だ。
 上に乗っているアップルの媚態を除けば、特異なことはない……
 ……いや、どことなく不思議な感じはあるのだが、今のリンウェには、その正体は掴めない。
#アップル
20:24:44
「いいんですよ、先輩……わたし、身も心も、先輩のものです……♡
 そして、先輩も……わたしのものに、なってくれたら、とってもうれしいです……♡」
 ――アップルは、そっと上体を前傾させ、リンウェの胸……首……と、小さな舌を伝わせた。
「正直に……なって、いいんです。わたし、先輩のぜんぶを、受け止めます……」
20:26:28
 紫色の瞳が、無邪気ながらも妖しい輝きを帯びているように感じられる。
 その目を見ていると……こうして触れられ、愛でられていることが、殊更に心地よく、なる。
リンウェ
20:27:15
「はあ……はあ……」
頬を紅潮させながら浅く息をする。
「(だめ、嫌だ。私はこんな女の子、しかも後輩に、興奮をして……)」
20:28:23
「アップルさん、どうして、こんなこと……」
#アップル
20:29:52
「えへへ……だいじょうぶですよ、先輩。
 わたし、残念ですけれど、先輩では受粉できません……でも、だから、何をしても――」
 熱っぽく囁く少女の舌先が、リンウェの頬をなぞる。
 無邪気な淫蕩さを伴うものの、愛慕にもまた偽りはないように感じられるだろう。
「――先輩のことが、好きだからです。好きで、好きで……」
20:30:37
 双眸の輝きが、もう少し強まる。伴い、愛撫の快楽も。
「……ね…………もう……我慢、できないんです、せんぱぁい……」
リンウェ
20:31:39
「――っ」目を瞑る。拒否の気持ちからか、快楽に耐えようとするからか。
#
20:32:00
 アップルの舌先は、次は、唇へ――
 押し退けたりして抗おうとするならば、腕力判定を。
リンウェ
20:35:08
「(僕のことを男と分かったうえでアップルさんはこうして迫っているんだ。
押しは強いけれど、ごくごく”自然”な行為かもしれない。
愛なのだとしたら受け入れてあげられれば――)」
唇を受け入れようと1度は心の中で考えた……が
20:36:18
「……だめ、やっぱりいけません!」
声をあげ、非力な手でアップルの肩を押す。腕力判定
2D6 → 4 + 1 + 【6】 = 11
#スイート♡
20:36:26
 
#
20:36:34
 抗おうとする四肢に、力が入らない。自動的に失敗する。
#アップル
20:36:58
「ん……♡」
 蕩けるような甘い口付けを経て、少女はくすくすと笑う。
「ずっと、あんなに、都合のいいことばかりでしたから……反動、かもしれないですね……?
 わたしにとって都合のいいことも、起きないといけません……。
 ……ね、先輩……わたし、先輩が、欲しいです……」
リンウェ
20:38:54
「あ……」
無理矢理に接吻されると腕の力が抜け、へなへなとベッドに垂れる
20:40:46
「今日の不自然な力は……あなたのせいだったんですか……?」
かすれた声で
#アップル
20:41:06
「そして、これからも……これからも、ずっと、ずっと……いっしょに、いたいのです。
 ……えへへ……ここでなら、なんだって、先輩の思い通りになるんですよ。
 いっしょに冒険して……どんなことでもなしとげて……ぜったい、幸せになれます。
 大好きな先輩のために、この世界はあるんです……♡」
20:42:39
 甘く妖しい輝きを瞳に湛えたまま、メリアの少女は無邪気に笑い返す。
「わたしのせいじゃないですよ、先輩。
 先輩自身が、そう願ったんじゃないですか……」
リンウェ
20:44:41
「僕、自身が?そんなこと……。」
目をそらし そんなはずがないと自分に言い聞かせる
20:45:15
「いけませんよ、アップルさん。欲しいものを無理やり、手に入れるのは」
もう一度アップルのことを見つめなおして
#アップル
20:46:04
「なんでも思い通りになればいいのに――誰だって、そう願います。
 そうなったらなったで、今度は、正しくないとか、つまらないとか、文句を言うくらい、わがままなひとばかりですけれど。
 先輩は、違いますよね? 先輩なら、わたしのこと、失望させたりしないですよね?
 だって、あんなに優しくて、わたしを大切にしてくれたんですから……」
リンウェ
20:47:14
「大切に思ってるからこそ言ってるんです。私だって、アップルさんのこと嫌いになりたくない……」
#アップル
20:49:31
「……無理矢理ではないですもん。先輩だって、ほら……、わたしを、求めちゃってます」
 柔らかく体を擦りつけて――陶然と頬を染めながら。
「女の子になりたい……そんな願いだって、すぐに叶います。
 でも、たまに男の子に戻って、わたしと、きもちいいことするのだって、好きにできますよ。
 あは……大切なのは、うれしいです、先輩。
 ……ただ一言、言ってくだされば、いいんです……ずっと、わたしといっしょにいるって……♡」
リンウェ
20:51:33
「あ……う……」
身体は意思とは反対に、敏感に反応する
「願いが叶うって、どういうことですか……?」
#アップル
20:53:15
「これまでの冒険の旅みたいに……先輩が挑めば、なんだって勝ち取れます。
 偉大な魔法の知識も、名声も、富も……世界さえも。
 ずっと、わたしの――」
#アルプ
20:53:35
「――夢魔アルプの、世界で」
リンウェ
20:54:56
「(なんでも……? 老いない 本当の女性の身体さえも……。
だめ、耳を貸しては。私のことももちろん、アップルさんのことを考えたって受け入れてはいけな――)」
#
20:55:12
 違和感というのは、部屋の外の、気配が、物音が、空間の広がりの感覚が、ない。
 存在しないのだろう。
 メリア――の少女と、寝台と、この寝室以外は。
リンウェ
20:56:37
「夢魔?ア、アップルさんをどこにやったんですか」
静寂に恐怖を感じ、震える。
#アルプ
20:59:06
「先輩……」
 アップル=アルプは、双眸の甘美な輝きを強め、間近で見入る。
 その繊細な手指が、リンウェの衣の残りを、ゆっくりと剥ぎ去っていく。
「……それは、いっしょにいるための名前、です。
 ここで――この夢の中でだけ、わたしは、先輩と生きられます。
 先輩を慕う、メリアの女の子として……知恵の実の花を咲かせた女の子として」
リンウェ
21:00:59
「だめ、騙さないで。アップルさんを返して……!」
もう1度アルプの肩をのけようとするが、再び力が抜けベッドに倒されてしまう
#スイート♡
21:02:35
 
リンウェ
21:02:39
「見ちゃ、だめ……!」
服を脱がされ男性的な肩と胸部があらわになると、頬にうっすらと涙が流れる
#アルプ
21:02:40
「……ね……せんぱぁい……」
 自身の布も脱ぎ捨てたのち、そっと肌を重ねて、少女はそう甘える。
 寄り添う肢体を、押し退ける力は霧散する。
「言って……言うだけでいいんですよ…………ずっと、ここにいるって。
 そうすれば、先輩は、思い通りにならないだけの現実に帰らなくていいんです。
 わたし――アップルだって、ここにしか、いないんですよ。
 ……先輩の……夢の世界に、だけ……」
リンウェ
21:04:29
「言わない、そんなこと言えない……!
夢の世界なんて、私はっ」
唇を震わせ
#アルプ
21:05:43
「隠したって、わたしには、わかっちゃうんですよ。
 わたしたち闇の妖精は、心の海に近しき相……アップルだって、先輩の無意識の願望が作った姿をお借りしたんです。
 ……えへへ、でもでも、尊敬してて、愛しているのは、本当ですよ。だから……」
リンウェ
21:07:59
「闇の妖精、僕の願望……?無意識の……」
そう聞いた時、ふとリンウェの頭に危険な考えがよぎる。
「(……どうして夢の中じゃいけないんだろう)」
21:09:23
「(これまで操霊魔法で不死のため……そして人の目を欺くために勉強をしてきた……。
夢の世界で生きるということと 幻影の中で生きるということ
それは大して変わりがないのかもしれない)」
#アルプ
21:09:43
「……抱きしめて……抱いて、ほしいです、先輩。
 ずっと、ここにいて…………いっしょに……」
リンウェ
21:12:17
「(生まれてきてからずっと抱えてきた悩みにここで終止符を打てるのなら
アップルさんは最初から存在しなくて アルプという夢魔だったのなら
僕がこれまで都合よく生きてきた分 それが今清算される時だというのなら)」
21:14:17
「(今ここで 受け入れてもいいのかもしれない――)」
それは、諦めにも似た気持ちだった。
だがその中にはけして消極的な思いだけではなく、”望み”すら入り混じっていた。
#アルプ
21:14:49
「好きです、先輩…………好き……」
 甘い小声は、切々と、そう浸潤する――愛撫の快楽と共に。
「……いて……くれますか……? 約束の、キス……、して……くれます、か……?」
リンウェ
21:16:03
「……」
沈黙の中そっとアルプの頬に片手を伸ばす
#アルプ
21:16:59
 少女は、素直に頬を寄せる。
リンウェ
21:18:36
「ひとつ ひとつだけ聞きたいことがある」
#アルプ
21:18:51
「はい、先輩……」
リンウェ
21:19:37
「夢の世界なら……君以外の友達とも、ありのままの姿で、仲良くできるかな……」
#アルプ
21:21:59
「はい……先輩の心にある通りのひとたち、なのですから。
 誰だって、相手と直接、話すことはできません。
 自分の心のなかにある、そのひと、と話すのです」
リンウェ
21:23:13
「……」
「(ごめん……)」
リンウェは、誰ともなく、心の中で謝罪した
21:23:53
そして、そっと両手でアルプの頭を寄せ、接吻を交わした
#アルプ
21:25:47
 愛でる少女の指先は、すでに互いの衣を取り去っている。
 裸身を重ねる、昂ぶりと安心感が入り混じったような、甘い感覚の中――
 ――アルプは、無邪気にキスを返し、そして微笑んだ。

「大好きです、先輩……」
リンウェ
21:28:25
「ふ、ふふ ふふ……」
リンウェは乾いた笑いを繰り返す
#
21:28:44
 
 優しく、甘く、包み込む。
 少女も、その夢も。
 深い深い眠りの国で、リンウェはその幸福を追い求めていくことだろう。
 目覚めることなく……目覚める必要もなく。
 
 その想いを以て、夢語りを結ぼう。
 
リンウェ
21:30:26
「(何もかも、思いのまま。私は心の底から、本当に我が儘だったんだ――)」
#
21:31:21
 

 
あまりにも美で end.
 
 
リンウェ
21:32:07
お疲れ様でしたー!
#
21:32:44
 
 経験点:1000
 報酬額:0+〈淫魔の瞳〉
 名誉点:0
 
 ※ロスト状態
 
リンウェ
21:33:49
キャラクターはロスト状態にして、淫魔の瞳は顔に装備しておけばいいですか?
21:34:16
あるいは持ち物ですかね。
#
21:35:33
 お疲れ様でした!
 闇の妖精の祝福を受け、魔瞳を帯びる……
 ……と共に、目覚めることなき眠りの中に。
 瞳は、メモリアル的ですね。  
 http://www.piyosword.com/sw25oritems/view/272
リンウェ
21:36:13
おお、ありがとうございます……
21:38:37
リンウェは精神的な誘惑に耐えることができませんでした……
#
21:39:27
 期せずして、タイトル通り、あまりに甘美すぎたかも――
21:40:50
 ともあれ、ご参加ありがとうございました!
 幸せの形の一つに違いはないのかも――
 またいずれの冒険にて、よろしくお願いします。
リンウェ
21:41:11
はーい お疲れ様でした 楽しかったです!同時に悲しくもありますが
21:41:49
では、撤収しますねー
SYSTEM
21:41:52
リンウェ様が退室しました。
#
21:42:39
 ――そういえばイベント対応ではありましたが、どのみち現実では褒賞はないですね!
SYSTEM
21:42:42
GMペナルティ様が退室しました。
リンウェ
20回
32回
40回
53回
61回
73回
80回
90回
101回
110回
120回
10回平均5.800
他(NPC)
20回
30回
40回
50回
60回
70回
80回
91回
101回
110回
120回
2回平均9.500
2d6分布
1 + 1 = 2
0.00%
1 + 2 = 31回
8.33%
1 + 3 = 4
0.00%
1 + 4 = 5
0.00%
1 + 5 = 6
0.00%
1 + 6 = 7
0.00%
2 + 1 = 31回
8.33%
2 + 2 = 4
0.00%
2 + 3 = 51回
8.33%
2 + 4 = 61回
8.33%
2 + 5 = 7
0.00%
2 + 6 = 8
0.00%
3 + 1 = 4
0.00%
3 + 2 = 5
0.00%
3 + 3 = 6
0.00%
3 + 4 = 72回
16.67%
3 + 5 = 8
0.00%
3 + 6 = 9
0.00%
4 + 1 = 52回
16.67%
4 + 2 = 6
0.00%
4 + 3 = 71回
8.33%
4 + 4 = 8
0.00%
4 + 5 = 9
0.00%
4 + 6 = 101回
8.33%
5 + 1 = 6
0.00%
5 + 2 = 7
0.00%
5 + 3 = 8
0.00%
5 + 4 = 9
0.00%
5 + 5 = 101回
8.33%
5 + 6 = 11
0.00%
6 + 1 = 7
0.00%
6 + 2 = 8
0.00%
6 + 3 = 91回
8.33%
6 + 4 = 10
0.00%
6 + 5 = 11
0.00%
6 + 6 = 12
0.00%
合計12回平均6.417
2d6合計分布
20回
0.00%
32回
16.67%
40回
0.00%
53回
25.00%
61回
8.33%
73回
25.00%
80回
0.00%
91回
8.33%
102回
16.67%
110回
0.00%
120回
0.00%
1/2d6分布
14回
33.33%
24回
33.33%
35回
41.67%
47回
58.33%
52回
16.67%
62回
16.67%
発言統計
その他(NPC)131回52.0%10863文字68.3%
リンウェ121回48.0%5046文字31.7%
合計252回15909文字

ログ作成者