知能:命令を聞く　知覚:機械　反応:命令による
言語:魔動機文明語　 生息地:さまざま
知名度／弱点値:10／14　弱点:雷属性ダメージ＋３点
先制値:15　移動速度:15（飛行）
生命抵抗力:8(15)　精神抵抗力:7(14)　穢れ点:0　

部位数:2（胴体、脚）　コア部位:胴体

○「機械の身体」
　刃のついた武器ではクリティカルしません。

○「バードストライク」
　この魔物の体当たりの攻撃が命中した対象は、転倒します。

○「飛翔」
　この魔物のすべての部位は近接攻撃の命中力・回避力判定に＋１のボーナス修正を受けます。

▶「爆撃／８（１５）／生命抵抗力／消滅」
　この魔物と同じ乱戦エリアに存在するキャラクター１体を対象として、爆弾を投下します。
　対象は生命抵抗力判定を行い、失敗すると「２ｄ＋７」点の衝撃属性の魔法ダメージを受けます。

▶「一斉爆撃／必中」
　格納された爆弾をすべて投下します。
　この魔物と同じ乱戦エリアに存在するすべてのキャラクターは、「２ｄ＋９」点の衝撃属性の魔法ダメージを受けます。
　この能力を使用すると、この魔物は戦闘が終わるまで「▶爆撃」と「▶一斉爆撃」の能力を使用できなくなります。

アニマルマシンシリーズの大鷲版。
空を飛ぶ機構を持ち、体内に格納した小型の榴弾を投下します。
翼による飛行に頼っているため姿勢制御が安定せず、銃器の搭載を諦めた経緯があります。

アニマルマシンとは魔動機文明時代の兵器開発の傍流であり、動物や幻獣からヒントを得た魔動機兵器です。
その延長線上にはドラゴンフォートレスなどの小型移動要塞も含まれ、傍流とはいえ一定の成果を挙げた技術です。
しかしながら、動物形状に拘るあまり、かえって機械が持つ自由な動きへの制限なども目立ち、シンプルな火力で構築されたドゥーム系には劣るものとして日の目を見ることはほとんどありませんでした。