知能:人間並み　知覚:魔法　反応:敵対的
言語:すべて　 生息地:海上
知名度／弱点値:16／21　弱点:純エネルギー属性魔法ダメージ+3点
先制値:21　移動速度:10(浮遊)
生命抵抗力:22(29)　精神抵抗力:22(29)　穢れ点:5　

部位数:2（ ）　コア部位: 

〇通常武器無効

〇限定３回行動
「召喚パート」「魔法パート」「歌唱パート」の順番で主動作をそれぞれ１回ずつ行えます。
それぞれのパートに属する主動作しか行えず、必ず上記の順番で行動しなければなりません。
近接攻撃など基本的な主動作は「召喚パート」でのみ行うことが出来ます。

〇魔法適正
＜ターゲッティング＞＜魔法収束＞＜魔法制御＞＜鷹の目＞を所持しています。

〇絶対の自負
自身以外が呪歌を演奏している場合奏者を必ず攻撃しなければなりません。

〇水深き墓場
▶～～の召喚は３種類合わせて６回まで行うことが出来ます。

▶ダムドパラディンの召喚
自身と同じ座標にダムドパラディンを召喚します。
ダムドパラディンは未行動の状態で召喚されますが、召喚されたラウンドは移動する事が出来ません。
召喚したダムドパラディンが生存中の間は再度同じ能力を使用しても新たに出現する事はありません。

▶ダムドナイトの召喚
自身の後方５ｍにダムドナイトを５体召喚します。
ダムドナイトは行動済みの状態で召喚され、召喚されたラウンドは移動と行動する事が出来ません。
再度同じ能力を使用した場合、生存中のダムドナイトの数だけ召喚されるダムドナイトの数は減少します。

▶ロッティング・プロメシアンの召喚
自身の前方５ｍにロッティング・プロメシアンを２体召喚します。
ロッティング・プロメシアンは行動済みの状態で召喚され、召喚されたラウンドは移動と行動する事が出来ません。
再度同じ能力を使用した場合、生存中のロッティング・プロメシアンの数だけ召喚されるロッティング・プロメシアンの人数は減少します。

▶限定妖精魔法14レベル/魔力18(25)
ランク１４までの「水・氷」「闇」属性の妖精魔法を扱います。

▶ファンガイスト号の復讐/精神抵抗力判定/半減/18(25)
幽霊船を呼び出し、大砲で薙ぎ払います。
「射程：30m」で「形状：射撃」で３体までの対象に「２ｄ＋１８」点の水・氷属性の魔法ダメージを与えます。
この能力を使用するとＭＰを15点消費します。

▶ワードブレイク/18(25)

〇歌姫の妄執
・分類＜アンデッド＞の対象に呪歌の効果を適用できます。
・呪歌を演奏する際自身にも呪歌の効果が適用されます。
・あらゆる呪歌・終律に対して精神抵抗力を行うことが出来ず自動失敗します。
・自身以外が演奏している呪歌の効果が適用されている場合特殊呪歌と終律が使用できなくなります。

〇呪歌適正
＜楽素転換＞＜終律増強＞＜シュアパフォーマー＞を所持しています。

▶基本呪歌18(25)
＜アンビエント＞＜サモンフィッシュ＞＜バラード＞＜ノイズ＞
＜アトリビュート＞＜ブレイク＞＜ダル＞の呪歌を使用します。

▶特殊呪歌18(25)
＜キュアリオスティ＞＜フォール＞
使用条件：前のラウンドで▶基本呪歌を演奏している。

▶【終律：水竜の轟】/18(25)
使用条件：前のラウンドで▶特殊呪歌を演奏している。

かつてのサイロストラは王族お気に入りの宮廷歌手であり、プリマドンナとしてオペラで活性を受ける日々を過ごしていました。
所謂芸術家肌の人間であり、己の歌唱力に絶対の自信を持つために誰の忠告も受け入れられず、威圧的な態度で自分の要求を認めさせる悪癖がありました。

時の魔法王に乞われ、外交使節団の一員として海を越えて公演に赴いた時
航海の途中で熟練の船乗りですら体験したことがないほどの大嵐に襲われました。
彼女は自身の公演を遅らせたくはなく嵐を避けて遠回りしようとしていた船長に、
サイロストラは進路を変えるなと要求しましたが、これは当然のことながら却下されました。
怒りが頂点に達した彼女は女とは思えぬほどの力で船長を殺して海に投げ込んだのです。
彼女自身が船長席に座ると、進路を保つように命じました。
しかし大自然の力には及ばず、海の底に沈んでいったのです。

今や彼女の亡霊は海を放浪し、自分の歌を聞かせる観衆を永遠に求めています。
彼女が船首像のように身体を弓なりに曲げて歌う時、その死の歌唱は生きている者全てを麻痺させます。