18
ブァンパイアブリューン
知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 反応:中立
言語:交易共通語、汎用蛮族語、ノスフェラトゥ語、魔法文明語、ブリリアント語  生息地:さまざま
知名度/弱点値:22/25 弱点:炎属性ダメージ+3点
先制値:26 移動速度:25/50(飛行)
生命抵抗力:27(34) 精神抵抗力:27(34) 穢れ点:4 
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
24(31)2d+2524(31)20200150
特殊能力(◯:常動型 〆▶:主動作型 ☆⏩:補助動作型 ☑💬:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型 △:戦闘準備型)
通常武器無効

土、呪い、精神効果属性無効

複数宣言=3回

再生=20点

吸血鬼?の身体
太陽の下、或いは周囲にブリリアント種の居ない場所にいる限り、手番の終了時に「20」点の確定ダメージを受けます。さらに、命中力・回避力判定に「-2」のペナルティ修正を受け、 ○通常武器無効、 ○再生を失います。

六毒反転の法
自身が受けている望まぬ効果を一つ、達成値の比べ合いなく解除します。この時、1R(10秒)の間自身が発生させるダメージを「+5」点します。
この能力を使用する場合、すべての部位はHPとMPを「10」点消費します。

真語、操霊、神聖魔法15レベル/魔力22(29)
回復魔法、特殊神聖魔法、【コピー・ドール】、【スケープ・ドール】は使用しません。

○💬戦闘特技
《マルチアクション》《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》《魔法拡大の達人》を習得しています。

穢れにんじんブレス/21(28)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:30m/貫通」で口からぶしゃーっと穢れたすりおろしにんじんのようなものを吐き出して攻撃し、「2d+20」点の土かつ呪い属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は1Rに1回しか使用できません。

双爪
爪の攻撃が命中した時、この能力か▼吸血鬼?のどちらかを選択します。
これを選んだ場合、ダメージ決定を2回行い、その両方を対象に与えることが出来ます。

吸血鬼?
爪の攻撃が命中した時、この能力か▼双爪のどちらかを選択します。
これを選んだ場合、対象に牙で噛み付いたことになります。対象に与えるダメージは「2d+30」点の土属性物理ダメージとなり、適用ダメージと同じだけブァンパイアブリューンのHPが即座に回復します。
この効果でHPが「0」以下になった対象は直後の生死判定に「-15」のペナルティ修正を受けます。死亡すれば、即座に“穢れ”が5点増加し、ブリッドサッカーとして動き出します。
ブァンパイアブリューンは7日▼吸血鬼?を使わない、またはブリリアント種を1本でも摂取しなければHPとMPの最大値が「2」点減少し○再生を喪います。HPとMPの現象は累積しますが▼吸血鬼?を使うかブリリアント種を1本でも摂取すると即座に解消します。

秘められし力
戦場に存在するブリッドサッカーの数が「2」体以下になった場合、この魔物は以下の能力を得ます。
2回行動

復活
ブァンパイアブリューンは、倒れてもその後に残る穢れたにんじんジュースから22日後に完全な状態で復活します。これを防ぐためには、にんじんジュースを流れている清水に流すか、第一の剣の力が及んでいる神聖な場所に安置しなければなりません。
ただにんじんジュースを川に流すのは純粋に環境汚染なのでやめてください。
魔物知識判定の達成値が弱点値以上で無かった場合には○復活を防ぐ完全な手順をキャラクターは知り得なかったことになり、上記の方法を試みても、阻止することは出来ません。

戦利品
自動 穢れたにんじんジュース(10000G/赤SS)
2~6 にんじん色のマント(15000G.赤SS)
7~ にんじんの紋章の飾り(20000G/赤SS)
解説
ノスフェラトゥの氏族のうちの一つクリュー氏族に属するグリューン種のヴァンパイアがある時食べたブリリアント種に感銘を受け、不死神への信仰を捨てて異なる神に帰依した姿です。
現在この個体が信じているのは多島海の底に封じられているというとある第二の剣に由来する大神であるようですが、その大神についての情報は少なく、詳しいことは分かりません。
「下に長い三角形が二重に重なっている」シンボルの描かれた聖印を所持しており、それがその神のシンボルであるようです。(ただし、信仰が少ないのもあり特殊神聖魔法を使うことが出来ません)

氏族としての名前すら捨てて、ブリリアントに帰依した彼は世界すべてをブリリアントで埋め尽くすという野望のために自分の持つ殺した相手をしもべ(ブラッドサッカー/ブリッドサッカー)とする能力を応用して自らの支配権を広げようとしています。
ただし、問題として彼は元々がノスフェラトゥであるため日光に対し非常に弱いです。ブリリアントに帰依した今もそれは変わらず、寧ろ日光がなくても周囲にブリリアント種が居なければ日光の下にいるような状態に陥るように弱体化しているとさえ言えます。
そして、ブリリアント種は結局は植物であるため日光なくして生育出来ません。無理矢理育てたとしても、望む味ではありません。

彼は、町一つを占領、魔法具で局地的な暗雲を起こして常に日光の届かない地帯を作ることで「太陽の光がなくとも美味しく育つブリリアント種」を生み出そうとしています。品種改良です。
とは言えその道程は余りにも長く、中々成果が出ないことにやきもきする毎日を送っています。

HP、MPの減少値や復活までの日数など、あらゆる要素に紛れ込む「2」は、彼がにんじん――ブリリアント種に帰依したことによって起こった身体の変化の一つです。

ブァンパイアってどう発音すればいいか分かりませんが、どうせヴァンパイアもヴじゃなくてブって発音しているようなものなのでそんなに変わらないでしょう。
作成者:双葉
最終更新 : 2020/05/29-17:06:25

>>テキスト版

戻る
データ更新 
データコピー 

百の剣亭
「ソード・ワールド2.0」は、北沢慶及びグループSNEの著作物です。
ゆとシートM for SW2.0 ver2.06 - ゆとらいず工房