陰鬱な空気の漂う中で : 日誌
リーシャ  (投稿時キャラデータ) 緒方 2019-08-01

 本日私は、恒例の依頼争奪戦の中で出会った5名と冒険へ出かけました。
 ふと、目的地として指定された場所に近づくと、何だか陰鬱とした気分になっている自分に気が付きました。空気が重いとでも言えば良いのでしょうか? 薄暗いだけの洞窟が、いつも以上に恐ろしいものに感じました。

 そんな中、PTメンバーのうちの二人、シヴィーさんとジニーさんは何てことなさ気な様子で、私達に優しく微笑んでいました。
 中では悲惨な光景が続いていました。妹を蛮族に殺され、自身もボロボロの様子で泣きはらす少女。核の多いスライムに取り込まれ、今にも命を落とさんとしているコボルト。
 ふと、小妖精の悪戯で皆さんが幼くなってしまったり、男性が女性になってしまったりという現象が起きました。私は小妖精の力の影響が小さかったのか、殆ど何も起きなかったのですが、皆さんは変化した身体に戸惑ったのか、その後の戦闘で何度か失敗を繰り返していました。

 毒を使うカエル。それが私達の討伐対象でした。的確に攻撃を当ててくるカエルを相手に、果敢に足止めするシヴィーさんのおかげで、後衛の4人の火力が集中。何とか倒すことに成功しました。
 その死に様は余りにも凄惨なもので、蛮族とはいえ余りにも悲惨な末路でした。それでも、これが冒険者の仕事であり、私がやるべきこと。私はこれからも同じことを続けるでしょう。

追記:一晩寝てから冒険を思い返していたのですが、なんであんな面白い状況で私、シリアスぶってたんでしょう……?

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