模擬戦 : 日誌
シークス・エンフィールド  (投稿時キャラデータ) ファルミーユ 2019-06-18

夕べ、エインズワース領へと、サリシアとミトナとで向かった。
何のためかというと団体戦形式の模擬戦がしたかったからだ。
だが、実際訪れてみるといつもよりかなりぴりぴりした空気を感じた。
以前、俺と稽古してくれたイゼッタさんいわく、カタリナさんの古い友人で”冒険者を見ると悪いくせがでるようだ。
と、話してるとその当人がその場にいた。
当然のごとく彼、ヴォルフスシルト公は俺達に模擬戦を申し出た。
話の流れで戦うことになったが(サリシアはカタリナさん以外の領主の胸を借りれることは貴重だと言っていた)かなり強かった。俺は、なんとか鎧貫きでダメージを与えていったが、それでも防護点が不足で、ミトナの癒しの魔法ではわずかばかり足りず、サリシアの魔法は抵抗をなかなか抜けなかった。

そしてヴォルフスシルト公は俺にこういった「君も脆弱な人間の身体を捨て、更なる高みへと昇る気はないかね?」と、つまりそれは俺が人族でなくなることを意味した。
当然それは断った。
そしてある程度戦ったところで模擬戦は終了し、武装を解いた俺に先ほどまでとは違う魔力がせまりかけた。その時、紅い槍が飛来しヴォルフスシルト公をつらぬいた
そのおかげかそれは俺の体に届くことなく、模擬戦は終了した。
先ほどの槍はカタリナさんが放ったようだった。
あのまま彼の魔力を受けていたら、どうなってたことやら・・・
まだまだ、相手の思惑を読むには足りないということだろう。
戦いの腕だけでなく・・・・・・

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