7月10日 陰謀の日 : 日誌
コンスタンティン・ファム・レーヴェヒト  (投稿時キャラデータ) サナダ 2019-07-16

この日は商船の護衛を行いました。
ハルシカ商協国とオロス国とラ・ルージュの国の方の大使と同行して。
ブランブルグへ向けた航海の最中でした。

パーティを組んだのは僕とヴィンさんとヘリオさんと、そしてリーリエさんでした。
ヴィンさんとリーリエさんは昔からの仲のようで、
リーリエさんが僕の事を何度か揶揄いながらもヴィンさんが嗜めてくれていました。

そんな感じで航海は順調に進んでいたはずでした。
しかしある日の夜、ラ・ルージュ国のヘイワーズ様が誰かに突き落とされる事件が起こったのです。
幸いにもヴィンさんが体を張って救助してくれたおかげで事なきを得ました。
証言によるとヘイワーズ様は誰かが突き落とされた、と言うのです。

これは船の内部で陰謀を企てている者がいる事を意味していました。
一大事でした、僕たちは分かれて情報を集める事にしました。

怪しいものは直ぐに分かりましたオロス国の大使、ダーク様でした。
ダーク様が煙草を付ける音と光で外の蛮族と連絡を取り合い、襲わせるように仕向けていたのです。
事態は一刻を争いました。ヘリオさんと僕は分かれて対処する事にしました。
ヘリオさんはダークを素早く拘束している間に、僕は船の皆に知らせて回りました。

そこから蛮族との戦いになりました、水上での戦いは動きづらいものでしたが
無事に撃退して、一件落着になりました。

ダークの証言によると、オロス国の中でも派閥が分かれているという事が伺えました。
しかしそのために蛮族を使い、無関係の人間を大量に巻き込む、やり方は到底認められるものではありません。
卑怯者の行う事です。
しかし裁くのは私たちではありません、ちゃんと然るべき所で行うべきです。

それにしても別れの際にリーリエさんが残して言った言葉が気になります。
リーリエさんは僕の中に女の子を感じ取っていたのでしょうか。
それは今は分かりません、しかし僕が女の子っぽい事は確かな事なのです。
今は受け入れてくれる人が居ます、でも僕の気持ちに整理を付ける時が、いずれ来ると思います。

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