『死と隣り合わせ』ということ : 日誌
ルト=ラスタ  (投稿時キャラデータ) hatarake 2019-09-22

今日の仕事は、久しぶりに死人が出た。レオナルドさんが【ディメンジョン・ソード】で一刀両断、だ。

少し前……プリズマンさんが死んでしまった時が初めてで、今日は二回目。
やっぱり慣れない。いくら危険な仕事だと分かっていても、まあそんなこともあるよね、なんて気持ちにはなれそうもない。

そして、その後の……その、【リザレクション】による蘇生も私が担当した。
プリズマンさんの時にレストちゃんがやっていたのの見よう見まねで、一時間ずっと死体の胸に手を当て続けて。

……正直辛かった。操霊魔法なんて学ぶんじゃなかった、と少しだけ思った。
だけど、毎回他の人に頼んでいたら、いつまでたってもこの現実を───死と隣り合わせの世界だという現実を、受け入れられない気がするから。
私たちは命がけなんだという事実から、目を逸らし続けてしまう気がするから。
もし万が一、また誰かが死んでしまっても、逃げずに蘇生を担当しようと思う。

そもそも死人を出さないのが一番いい、とはわかってるんだけど。
そういうのも受け入れたうえでやっていかなきゃ、とも思うし。

今日から☆9等級。
師匠、『最高の冒険者』の道のりは、言っていた通り険しいものですね。

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