記憶の欠片 : 日誌
ドラコ  (投稿時キャラデータ) フニごろー 2020-03-07

『次はそちらのドワーフの臓器を、脳はハイマンの物が良いでしょう。』
______ぐちゃぐちゃという音とともに身体の一部の喪失を感じる
『おや、そちらの物は死んでしまいましたか、仕方ありませんカセットの部屋へ運んでください。』
______断末魔の叫びを上げる余力も無く息絶える肉塊が何処かへ運ばれる。
『■■■■■様、こちらの検体の生命反応が弱くなっています。』
『おやおや、それはいけません…その検体はまだ利用するのでポーションを直接打ち込みましょう。』
______もう何度目かもわからない蘇生を施され、まだ生きている。
『あぁ、検体の食事には夢幻の薬の原液を、そうしたら反抗の意思は芽生えないはずです。』
______反抗の意思すら摘み取られ、抵抗の間もなく人としての尊厳すら奪われる。
嗚呼、あの人間もどきを一度でもぶん殴ることができたならと思う。

関連PC ドラコ
- 既読者数:17 いいね!:0
2018.10.15から集計