最近、ブランブルグでのアンデッドの出現がとても増えている。ドルイドとして自然の理を乱す彼らの事を看過することは出来ないのだが、いくつかのアンデッドには同情の余地もあるのである。
シュラムはドルイド退治に忙しく、シュラムの森でキノコが大発生してしまったり、ドルイド達がアンデッド退治に駆り出されたせいで、粘菌達が街で増殖してしまったり、実に多忙な日々を送っていた。
今日も元気にキノコリザードに乗って、バタバタと街まで向かう。ブランブルグ周辺でのアンデッド退治はシュラムの大事な使命なのだ。毎日アンデッドと、命のやり取りを繰り返していた。
ある日、キノコリザードがシュラムにあることを訴えた。最近シュラムが忙しくて構ってくれない。一度、ブランブルグを離れて旅に出るのはどうか?と。
シュラムは再びブランブルグのあるランドール地方からブルライト地方のハーヴェス王国まで旅に出ることにした。
森は一旦友人のドルイド(フレーバー)に任せることにしたシュラムはキノコ食をしっかりと準備してから旅に出る。もちろんキノコリザードも一緒だ。
ブルライト地方での彼は今度はどのような冒険をするのか、今から楽しみにしておこう。
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