小魔法コンペ、優秀目指して頑張るぞー！おー！

　今回は小魔法発見時の冒険レポートとの事で如何にして書こうかと悩みましたが、日誌機能を使って前半に冒険レポート、後半に後日譚的な形で書こうかなと思います。

《小魔法》
レベル2森羅魔法 　⏩【グロウプランツ】　消費MP1～
対象　界面1平方メートル　 　射程/形状　接触/-　 　時間　一瞬/10～100秒 　抵抗　なし　
概要　界面下の植物（菌類含む）の成長を早める
効果　界面下に菌糸もしくは種子がある場合、その成長を早めます。MPを1消費するごとに10秒の間、1週間分の成長が発生します。この魔法は【ナチュラルパワー】によるMPでしか行使できません。（「地獄に花を咲かせましょう」より）


　レポートとの事で何を書こうか悩みましたが感想的な感じかなということで書いていきますね。

　PLとしての感想としては本当によく作り込まれた小魔法だと思います。

　消費MPが【ナチュラルパワー】で得られたマナという発想が凄いなぁと思いますし、ナチュパで得られたMP次第で効果（成長量）が変化するのも凄くいいと思います。

　射程:接触 なので、僕はこの魔法を使う時は地面に手を付いて使用してましたけど描写的に合ってたかな？でも、こう、地面に手を当ててマナを込める姿ってちょっとカッコイイですよね。

　そして、グロウ、プランツ　と言いながら菌類にも効果があるという事にして頂いてましてねwこれは本当、千車さんに感謝するしかないですね。本当にありがとうございました。（菌類に使おうとするのはシュラムだけじゃないかな？w）

　ダリオンの神聖魔法でもいいんじゃないか？という考えもありますが、あちらは神の力、こちらは精霊達に呼びかける森羅魔法まさに自然の力、精霊達の力な訳ですね。時には神頼みも良いですが、自然の偉大なる力の方がお気に入りです。（メタ的に言いますと、ダリオンの神聖魔法にするとダリオン神官しか使えなくなりますからドルイド小魔法の方が使える人が多いというのもあります。）


　PCの感想としては､､､｢キノコが生える！すごい！凄すぎる〜！｣だそうですw
いやはや、この頭にキノコを生やした男はどこに向かっているのか。


　レポートとしてはこんな感じでしょうか、何について書いたらいいかわかんなかったけどとりあえず書いてみました。もしかしたら後々追記するかもしれません。


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　リビングツリーの地獄、それはファンガスによる専種地帯だった。森の主たるリビングツリー達は立ち枯れ生気なく、他の植物は言わずもがな。ある意味では死の森とも呼べるのだろう。

　その森に入っていったのは三人の冒険者と一匹のトカゲ。彼らによって撒かれた種はファンガス達の支配を解き、森の生命を取り戻す事になるだろう。しかし、それは多くのファンガスの命を奪うことになるのであった。

　シュラムは森を出る時に懐に小さな小瓶を忍ばせていた。あの森の、命を。

　簡単に言えばファンガスの菌糸である。シュラムはファンガスと対話し、己の正しさとは何かに悩んだ。ファンガスの楽園である、かの地を彼らから奪うことは真に正義なのだろうかと。

　シュラムなりに彼らに報いるためにか、それとも自分への戒めとしてか、彼はファンガスの菌糸を小瓶に詰めてリビングツリーの地獄かつファンガスの楽園を後にした。今も、ファンガスの小瓶は忘れられない、忘れてはならない思い出として、キノコレクションに並ぶのだ。