最終更新:2023-01-14
作成日時:2023-01-04
作成者:Uray
増殖する幻惑の哀憐 一覧
レベル 21 分類 魔神 タグ リバースセフィラ
生命抵抗力
26(33)
精神抵抗力
29(36)
先制値
30
知名度/弱点値
25 / 30
弱点
全ダメージ+3点
知能
高い
知覚
魔法
反応
敵対的
移動速度
浮遊
20(浮遊)
言語
なし
生息地
魔域の奈落
穢れ点
0
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
枝(幹) 22(29) 20 255 255
枝(枝) 25(32) 2D+23 24(31) 18 180 34
枝(枝) 25(32) 2D+23 24(31) 18 180 34
種(実) 28(35) 2D+20 23(30) 20 255 255
部位数 部位内訳 コア部位
4 幹、枝、枝、実 可変
常動型:○ 主動作型:〆▶ 補助動作型:☆⏩ 宣言型:☑💬 戦闘準備型:△
●全身
○:精神効果無効

○:マナ耐性
 受ける魔法ダメージを「5点」軽減します。

○:コア部位の隠匿
 この魔物のコア部位は、登場時に[部位:幹][部位:実]から無作為に決定され、それは秘匿されます。
 戦闘準備の「魔物知識判定」において、達成値が弱点値以上となった場合、弱点の適用に加えて、コア部位がいずれであるかが判明します。

○:結界
 武器による近接・遠隔攻撃で【無属性の物理ダメージ】を受けるとき、その攻撃の威力判定でクリティカルが発生していなければ、ダメージを無効にします。

○💬:魔法適性
 戦闘特技《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《鷹の目》《魔法拡大すべて》《ルーンマスター》《ワードブレイク》を習得しています。
●幹
▶:神聖魔法15レベル/魔力23(30)
 信仰は【ラーリス】です。

○:無声多重詠唱
 魔法の行使を行うとき、発声を必要としません。
 一度の魔法行使で2種類の魔法の効果を発揮します。

△⏩:幻惑の孤独/27(34)/精神抵抗力/消滅
 この能力は例外的に、対象以外の対象と同じ陣営のキャラクターすべてが抵抗判定を行います。
 戦闘に参加している任意のキャラクター1人の姿を、幻影をかぶせることで任意の魔神の姿に見せます。
 続く2ラウンドの間、対象と同じ陣営の他の抵抗に失敗したキャラクターはすべて、対象に対して「反応:敵対的」となり優先的に排除を考えるようになり、行動をするときは対象を「分類:魔神」としてのみ扱います。
 この効果は「呪い+精神効果属性」として扱い、そこまでの経緯や記憶、記録と矛盾があっても一切他のキャラクターは疑念を持ちません。
 《サバイバビリティ》はこの能力に対して適用できません。
 例外的に【リフレッシュ】【リムーブ・カース】でこの能力の解除は可能です。
 この能力は連続した手番には使えず、1ラウンドに1度しか使用できません。

▶:幻惑の誘因/27(34)/精神抵抗力/消滅
 「対象:1体全」「射程/形状:30m/起点指定」の能力です。
 この効果を受けたものは、自身の手番で「その位置まで移動できる移動」を選択して、この魔法の起点位置へ向かいます。
 動作は、選択した移動方法でできるものを自由に選択できます。
 この能力は精神効果属性として扱い、連続した手番には使えません。
●枝
💬:貫通攻撃
 近接攻撃の直前に宣言でき、宣言後の近接攻撃1回のみに有効です。
 乱戦内の1体を対象に、例外的に「射程/形状:20m/貫通」での近接攻撃を行います。

○:攻撃障害=+8・+8
 [部位:幹][実]は、近接・遠隔攻撃に対する回避判定に+8のボーナス修正を得ます。
 どちらかの[部位:枝]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
●実
○:複数宣言=2回

○:知恵の果実
 種は射程10mで装填数3のカテゴリ<ガン>の武器として扱います。

▶:装填
 種の弾丸を完全に装填します。

💬:魔法の武器
 サイコロを振らず、武器での命中力判定の達成値を37に固定します。
 この能力は連続した手番には使えません。

💬:牽制攻撃Ⅲ
 近接攻撃の直前に宣言でき、宣言後の近接攻撃1回のみに有効です。
 命中力判定に+3のボーナス修正を得ます。

💬:禁断の実
 射撃攻撃の直前に宣言でき、宣言後の射撃攻撃1回のみに有効です。
 打撃力に+30点のボーナス修正を得ます。
 同時に、ダメージ決定の直後、自身のHPに「30」点の確定ダメージを受けます。
 この能力は連続した手番には使えません。
戦利品
自動 大悪魔の血晶(1600G/赤S)
2~6 大悪魔の血晶(1600G/赤S)×2
7~11 大悪魔の血晶(1600G/赤S)×5
12~ 大悪魔の血晶(1600G/赤S)×10
解説
 全身に魔法文明語を刻まれ、呪具である釘を樹皮に無数に打ち込まれたリンゴの大樹の姿をした正体不明の魔神です。
 頭蓋骨のような形状をしたリンゴが無数に鳴り、それらは顎を打ち合わせることで敵対者を威嚇します。
 5m程度の全長で、刻まれた呪字を発光させることで周囲の獲物に幻惑を見せ、殺傷能力のあるリンゴの種を飛ばしてトドメを刺します。
 当然一切言葉を発さないためその性格などは不明ですが、見せる幻覚の内容からして、決して善良なものではないようです。
 「奈落の魔域」の中に作られる「二重の奈落」にのみ生息する、伝説にしかその名を残さぬ魔神であり、外側の魔域は高い確率で低い脅威度を示すため、誘い込まれた駆け出し冒険者たちを獲物にしていると思われます。

●ケセドについて~ダアト記~
 ケセドは古語で慈悲や運命を示す...要は神のすることは全部正しいんですって話だな、そんなの(口汚い罵倒の言葉)。
 運命に手を伸ばした枝の姿から、大樹の姿をしているのは、ヤツが全ての幸福を夢見ていた甘ちゃんだったからかもしれないねぇ。
 元からヤツは××××のシンパの一人で、技術・資金援助なんかを行なっていた古い付き合いだったらしい。
 ところが××××の夢の末路を知った途端、ヤツは滑稽にも罪悪感のあまり耐えられなくなった。
 まあ、もちろん俺たちはそこから有効利用させてもらったがね。
 ククク、全ての人が区別なく幸福に生きられることを願っていたんだ、礎になれたのなら本望だろう?