最終更新:2023-03-02
作成日時:2023-03-02
作成者:Alucard
ヴァイゼシング 一覧
レベル 9 分類 魔法生物 タグ
生命抵抗力
13(20)
精神抵抗力
12(19)
先制値
16
知名度/弱点値
14 / 18
弱点
炎属性ダメージ+3
知能
低い
知覚
魔法
反応
腹具合による
移動速度
12(流動)/-
言語
交易共通語
生息地
さまざま
穢れ点
0
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
触手 12(19) 2D+12 11(18) 11 91
部位数 部位内訳 コア部位
1
常動型:○ 主動作型:〆▶ 補助動作型:☆⏩ 宣言型:☑💬 戦闘準備型:△
●特殊能力
○柔らかい身体
打撃武器から受けるダメージに対しては防護点が「5」点高いものとして扱います。また、〈投げ〉やそれに準じる攻撃方法の対象になりません。

○ディゾルブ酸の身体
ディゾルブ酸は服などの繊維を分解する特殊な酸です。一部のブロブや魔物などの体液に含まれていることがあります。
この魔物から近接攻撃を受けた場合、着用している非金属鎧や衣服の「威力100/©︎9」%が溶けてなくなりますが、最低でも布面積は「2」%残ります。この効果は10秒(1ラウンド)に1回だけ発揮されます。金属パーツや、金属鎧は溶けません。溶けた衣服は持ち帰る事でセッション終了時に無償で修繕されます。個人専用装備や特殊アイテムだったとしても名誉点の喪(⇒『Ⅱ』143頁)は発生せず、付与されたいかなる効果も失われません(例えば、この効果で非金属鎧が残り2%になったとしても、防護点は通常時と変わりません)。

○擬態/(19)/危険感知/消滅
他の生物に擬態します。自身が遭遇したことのある、人間大までのサイズの生物のどの姿でも取ることができます。複数体の「シング」が合体することで、1体につき「+1」m程度の生物にも擬態することができるようになります。
擬態中はこの魔物に対し、魔物知識判定を行うことはできません。また、不用意に接近した場合、見出しの目標値の危険感知判定を行い、失敗したら不意打ちを受けます。この魔物に対して疑いを持った場合、GMの許可で見出しの目標値の真偽判定を行い、成功すれば魔物知識判定を行うことができます。擬態した生物によって、擬態している間の移動力が変化します。人型であれば「15/-」、獣型であれば「20(四足)/-」です。それ以外の移動手段を持つ生物であれば、その都度GMが設定します。ただし、鳥などの姿になってもその翼で飛行することはできません。

○長い触手
近接攻撃を「射程/形状:1(10m)/射撃」で実行できます。

▶︎3体攻撃
同時に「対象:3体」までに触手で近接攻撃を行います。

○絡め取り
触手が命中した場合、対象はこの魔物から11m以上離れるような移動ができなくなり、命中力・回避力判定に「-2」点のペナルティ修正を受けます。また、次の手番から触手の攻撃は自動的に命中するようになります。対象が脱出を試みるときは引き剥がし処理に従います。

▶︎安全捕食/任意
ダメージを与えることなく服繊維を溶かして食べます。「○ディゾルブ酸の身体」の効果が発揮します。
戦利品
自動 ゼリー状の物質(100G/赤A)
2〜5 なし
6〜10 ミニブロブ(1,500G/赤S)
11〜 スマートミニブロブ(2,000G/赤S)
解説
ヴァイゼシングは子供程度の判断能力を持ち、拙い交易共通語での会話が可能なシングです。他のシングやブロブなどとも意思疎通が可能らしく、集まることでより巨大な生物に擬態することも可能です。また、擬態中でも身体の一部を流動的なものに戻し、それで攻撃も行えます。基本的には服繊維を溶かして食べますが、中には人族と友好的にすることでリスクなく食事にありつく個体もいます。スライム状の身体には弱酸も含まれており、デトックス作用が期待できるので顔などにつける貴族がいるとかいないとか。