あるデーモンルーラーを追う依頼を請けた。 あの時、もしもう一組の冒険者達を村を守るために残しておけば・・・ もしくは、あの剣が魔法陣に刺さっていた意味をもう少し深く考えていていれば あの子供達だけでも助けられたのだろうか・・・・ 事件が終わって、持ち帰った剣を見るたびにそんな思いが浮かんでしまう。 もう、二度とあんな思いはしたくない・・・ 俺は、もっと強くなりたい。日常にある笑顔を守るために だから・・・・俺はこの剣を振るうことを決めた。 コズムブレードを・・・