“魔剣の迷宮”、実になんでもありですわね！この時代に目覚めたことにはもう見ないと思っていたグライダーにまた出会え、あまつさえ操縦できてしまうなんて！
わたくしが眠る前、とある魔法王の配下の発明家であるアルキイヤデスおじさまは「ティールさんや、馬もいいが空も飛んでみないかね？……真語魔法使いに頼むことなく……な」とよく試験飛行に誘ってくれましたの。……よく墜落させては大笑いしていたものですわ……
今回の“魔剣の迷宮”で出会ったグライダーはどうやら魔動機文明の構造を持っていたらしく、あの時とは若干勝手が違いはしましたが、しかし設計思想の終着点はおじさまと同じ点に達していたようで、ラクシアの空を大事故を起こすことなく迷宮の竜巻を動力に優雅に舞うことができましたの。
これからも、色んな冒険できるといいですわね……