長旅を経てバンビーノの町へ辿り着いたところ、あるナイトメアの姉妹と出会いました。
姉の名はカミーユ、妹はメリー。両親が留守にしているため守ってほしいというのです。
小さなお嬢様が眠りにつくのを見守っていると、なんと箪笥の中から一体の魔物が現れ、
カミーユを連れさってしまいました。その魔物はログの国の精霊のワルワルと言うそうです。
さらに、すぐまた色違いの魔物が現れ、ビックウッドの国の精霊のワタワタと名乗りました。
ワタワタはメリーのモンスターマスターとしての才能を見抜くとメリーをつれて箪笥の中へーー

ーーふと、気づくと、私の体はヴォルグとなり、メリーにマウルという名付けていただきました。
そして、他の冒険者もそれぞれフッド、ジャイアントイーグル、芋虫、オジイチャン型ロボット...と、
魔物になっており...私たちは激闘の末、メリーとともに流星の大会で優勝することができたのでした。
あれは、夢だったのでしょうか。しかし、あの時の感覚はやけに鮮明で...不思議な体験でした。


メモ：特に印象に残っている場面とそこで生起した感情
・カミーユとメリーの両親が亡くなっていることを知った場面
　→［健気な姉妹への同情心］［姉妹を守ってやりたいという気持ち］
・カミーユがワルワルに連れ去られようとするも金縛りで動けない場面
　→[焦り]［悔しさ］
・自分の体がヴォルグに変わっていた場面
　→[驚き]［憧れの幻獣になれた喜び］