最近の依頼では予想以上の力を発揮し続けるロボ3号。
　赤いマフラーをたなびかせながら、今回の依頼でも大活躍だったので日誌に記しておく。

　今回の依頼はメリアの騎士の護衛だった。道中は暴れ動物の群れが頻発するわ、馬車の車輪が壊れるわで散々だった。途中の雨漏りでこの日誌の表紙も濡れてしまった。ぐぬぬ。

　そんなこんなで護衛任務も終りを告げようかという所で、暴れモヒカンが襲来してきた。
　日誌の恨みを晴らす時が来たのだ！さあゆけロボ3号！じゅーりんだ！

　今回は【インテンス・コントロール】はやはり強力な力だという事を確信するに至った。
　いつもどーりのロボ3号で大活躍だった！

　無事、依頼を完遂することが出来て、操霊術士としての腕も人形師としての腕も上がり、
　百の剣亭のランクも☆2に上がることが出来た。じゅんちょーじゅんちょー！

　ロボ3号は順調に依頼をこなすことが出来ている。
　だが躁霊術師としての腕が上がった事によって、ロボ3号のままでいいのか、それとも新しいロボを作成するべきかという岐路に今私は立っているように思う。どうしよう……。
　というところで今回のロボ日誌も終わりにしたいと思う。