戦友 : 日誌
エリザ  (投稿時キャラデータ) ノア 2020-03-28

それは、うち滅ぼす敵である。
それは紛れもない事実。
どんな行いをしたかどうか。
そんなものは知ったことではない。

では、それを必ずしも嫌悪しなくてはならないか。
答えは否だ。私にはむしろ、彼の戦いは好ましかった。

少なくとも男は死力を尽くし、私だけとはいえ、限界まで追い込んだ。
ならば、彼をこういう以外に正しい言葉はないだろう。

『戦友』

戦いを共にしたというわけではなく、同じ戦場で、殺しあえたことを。
さようなら。また会いましょう?
願わくば、貴方は信じる神の下へ

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