キルヒア神殿図書館業務の過酷さ、あるいは口プロレス。結局はただの怪文書 : 最新の投稿
エルマ=ユルゲン  (投稿時キャラデータ) kari-rice 2020-11-23

 キルヒア神殿にある図書館は、ブランブルグの全図書館中でも随一の広さ、そして蔵書数を誇る賢神の名に恥じぬ図書館。私、エルマ=ユルゲンは時折その図書館の業務に励んでいる。担当は、利用者のリクエストに応じてこの図書館の膨大な資料から適切なものを探し出すレファレンス業務。これは、蔵書整理や貸し出し業務等様々な図書館のお仕事の中でも大変な部類に数えられる。なぜなら、利用者のリクエストは多岐にわたるからだ。本や資料が目当ての人もいれば、単に知識の質問をしてくる方もいる。これらに応えるためにも、レファレンス業務に当たる人間は相当の知識量を求められるのだ。

 加えて、リクエストに対して適切な回答を思考する時も注意すべき点がいくつも存在する。
例えば、目を開けて考えること。間違っても目を閉じて考えてはいけない。両目が見えないと見識判定に-4のペナルティ修正を負うから。
例えば、もし座ってるなら立ち上がってから10秒程経ってから思考すること。座ったままだと転倒してること、及びそこから起き上がることによる-2のペナルティ修正を負うから。
例えば、もし手にペン等を持っていたならばそれらを置いて頭を働かせること。片手が塞がっていると-2のペナルティ修正を負うから。
何を馬鹿なことを、と思うかも知れないけれど突っ込んでくる"人"は本当に揚げ足を取ってくるの、油断は出来ない。

 図書館のお仕事は、大変である。

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