今日の依頼書は私が獲得した。
人集め、難しい。
もっと、人に声かけられるように、しないと。
依頼内容は、幻獣の密猟者の捕縛。
だけど、森にはおかしいところがたくさんあった。
密猟者を捕まえに行く道中で、ロシータやヒュウガ、ゼノやメルメルが気付いてくれたところがたくさんあった。
私には気づけなかったこと。
助かるな。
最初にドルイドの老人にあってたときに、紹介された、研究者が怪しくて、会いに行った。
そしたら、逃げようとしていた。
人間の命が大事で、幻獣は別にどうでもいいって言った。
命の重さに、重いも軽いもないのに。
腹が立った。
最近、腹が立つばかりしてる気がした。
でも、私は、その考えは共感できない。
だって、そうしたら、私の命は、軽いって思われてたことになる。
多分、私は、それを認めたくなかった。
だって、認めたら、自分が生きている意味がないことになる。
それだけは、
それだけは、嫌。
生きてる意味、母様と父様のために、私の成長を見ててもらうの。
空の上から、きっと、見ていてくれると思うから。 |