ブランブルグに案内していたアルストロメリア・ハメスガダラスさんからコンタクトがありました。
ファミニナ・ベルガメントと言う人物を発見したそうです。
彼女はファミニナの地の地名になるほどの大英雄ですが、その時の戦いで魔神の最上位の存在とされる魔神帝を罠に嵌めるため契約でそのすべてを差し出したため、ここに存在するはずがないそうです。
アルストロメリア・ハメスガダラスさんがブランブルグに来た理由は、リリウム=ハメスガダラスの痕跡探すためだったそうです。
ブランブルグの奈落の魔域化事件の際に、魔神帝と何らかの取引を行った可能性が高いとのこと。
そんな事件があったこと自体初耳ですが、確かにその時期に騒がしかった気がします。
まだファミニナ・ベルガメント(仮)との直接接触は試みていないそうですが、有事に備えて武力協力してほしいとのこと。
なんて
なんて
なんて
私は幸運に恵まれているのでしょう。
話によれば魔神王クラスが出てきてもおかしくなく、時と場合によっては魔神帝との接触もあり得るとか。
こんなにも早く、魔神への復讐の機会が訪れるなんて。
私は二つ返事で協力を申し出ました。
3000年も意味もなく生き延びていたのはきっとこのためで、ブランブルグに来たのもきっとこのためだったのでしょう。
ああ、運命を感じる。運命の剣フォルトナに感謝を。 |